自作はんこの材料選びと手順[013]


自分ではんこを彫刻する
何を削るか
篆刻などはしたことがないので、私が削ったことのある素材で使用感をまとめます
ゴム版
2種類使用しましたが、私は消しゴムはんこの方が削りやすかったです。
版画コーナーに売ってた1枚98円のゴム版
- 消しゴムはんこよりも細かい表現が難しい
- 単価が安い
- 最初のひと刺しに力がいる
- 版を刷る際にインクがわずかに弾く
レーザーカッター用ゴムシート
この後も少し紹介するレーザーカッター用のゴム版。
今回は浅めに(シートが千切れない程度の深さで)カットしたゴム版を、彫刻刀やカッターで削りました。(レーザーカッターでの彫刻が間に合わず切れ込みだけ入れた例です)
- 弾性が強く彫刻しにくい
- シートを曲げながら彫れる
- 押印は問題なし
レーザーカッターでゴム版に彫刻する
レーザーカッターを選ぶメリット
はんこ作りは自分で彫刻すると
- 必要なところも削ってしまった
- 理想より太い線にしないとうまく掘れない
- ドットなど均一な模様が難しい(ハーフトーン表現もしにくい)
- 量産が難しい
といった難しさがあります。
レーザーカッターが利用できる場所を探す
私の場合、レーザーカッターは地域のものづくり支援施設で機械を借りて制作しています。

本当は自分のレーザーカッターが欲しかったんだけど、調べてみたら大きいレーザーカッターは300万超えでびっくり
時間制で有料のところが多い印象ですが、運良く車圏内の施設が「機材講習を受けたら無料で使っていいよ!」というタイプの施設があったため、そちらを利用させていただいています。
レーザーカッターで使用できるゴム版
レーザーでゴムは切れない、との記載を見つけましたが、どうやら中にはレーザーカッター対応のゴム版もあるとのことで、レーザーカッター用のはんこをAmazonで購入しました。
Amazonには「レーザーカッター対応」と「レーザーカッター専用」のゴム飯が売っていました。言葉のニュアンス的に「専用」の方が仕上がりが綺麗にできそうな気がしたので、今回は専用の方を購入しました。
手順❶レーザーカッター用のデータを作る
使用したspeedy360はAdobe Illustratorのデータでカットや彫刻を行います。
手順としては以下の通りです。
- アイビスペイントで彫刻データを作る(iPad)
- Illustratorでパスデータを作る(自分のPC)
①アイビスペイントで彫刻データを作る
使用したもの:iPad、ibis Paint(おえかきアプリ)
②Illustratorでパスデータを作る(自分のPC
出力は速度 強さ90%で。 彫刻の深さは1ミリ程度 はんことしてはだいぶ 浅めだが押しても特に問題はない カットは強さ100% 0.6でカット 手でちぎる必要がある が1日 報告をした場所であれば問題なく 切り取ることができる
③実際にレーザーカッターで切り出してみる
データを作った後の手順は以下の通り
- 専用ソフトにデータを取り込む(機材備え付けのPC)
- 出力を設定する
- カットを見守る




