つぐうみ
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画家を目指して勉強中
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2023年1月からブログを開設。

普段は福祉現場でこども達にアートを教えています。
他にも副業でアートに関する様々な仕事をしつつ、作品の制作・研究・発表をしています。

好きな制作は
水彩画/アクリル画/油絵/ガラス工芸/木工/etc...

制作に関心がある方の「気になる」「やってみたい」「もっと知りたい」の手助けになるような情報の発信を目指します!
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水彩

こうすれば失敗しない!水彩絵の具の選び方

つぐうみ

記事の内容

  • チューブ絵の具と固形絵の具のちがい・特徴
  • 初めての絵の具は王道メーカーを選ぶべし
  • 絵の具を買うときは単色買いがおすすめ

はじめての画材を買うときに、どの画材を選べば良いんだろう?という疑問は、誰もが通る悩みなのではと思います。

今回は水彩絵の具に焦点を当てて、絵の具購入時に失敗しない着眼点を紹介していきます。

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画材購入時のポイントも紹介しているので要チェック!

水彩絵の具は乾かして持ち運び、使うときに水で溶かして使える形態に優れた絵の具です。

形状は主に以下の2種類があります。

絵の具を買う前に要チェック

パンタイプよりもチューブタイプがおすすめ

つぐうみ
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自由度が高くて安価、掃除や補充もしやすいので個人的にはチューブタイプが好き

絵の具の形状ごとの特徴

チューブタイプパンタイプ
好きな色を選べる自分で色を選べるタイプもある
自分でパレットに詰める必要があるパレットに直接内蔵されているタイプもある
好きな入れ物でパレットを作れるパレット作りの手間がかからない
任意のタイミングで詰め替え可能使い切りor使い切ってから交換
色数が多く、安価なメーカーもある色の自由度が高いメーカーは高価なことが多い
市販のパレットは混色スペースの大きいものが多い市販のパレットはコンパクトなものが多い

絵の具の用途や個人の好みにもよりますので一概には言えませんが、比較の参考にしていただければと思います。もっと詳しい内容は下記のブログで紹介しています。

(近日リンクを貼ります!)

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絵の具はセット買い?単色買い?

欲しい色でセットか単色かを決める

次に、絵の具の色を決めていきます。画材屋さんでは絵の具は主12色〜のセットになって販売されているものと、単色で販売されているものがあります。

絵の具を買う前に要チェック

絵の具はセットで買うよりも単色での購入がおすすめ

透明水彩を販売しているメーカーは、絵を描く際の基本となる色をセットで販売しているものが多いです。

もちろんそちらを購入していただいても問題はありませんが、私は用途に合わせた単色での購入をオススメしています。

セット購入のメリットとデメリット

メリットデメリット
安価な基本色が揃う3原色がない
色選びに悩まない似た色が入っていることも

単色購入のメリットとデメリット

メリットデメリット
好きな色が揃えられる色選びに悩む
パレットの区画に合わせられる高価な絵の具がある

メーカーで選ぶ

水彩絵の具は多くの画材メーカーから販売されていますが、透明水彩であればホルベインがおすすめです。

  • 安価な絵の具が多い
  • 発色がきれい
  • サイズ展開が豊富
  • 信頼のある大手メーカー
  • どの画材屋でも高確率で取り扱われている
絵の具を買う前に要チェック

100均などでも絵の具は買えますが、水彩の場合は発色や使い勝手を重視して、画材メーカーが販売しているものがおすすめです。

100均で販売しているものは顔料が少なく、薄塗りのものが多い印象です。

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しかし100均は日々進化を遂げていてどんどん良質なものも出できているので、気になる絵の具はネットレビューを確認しながら買ってみても楽しそう!

また、今回はメジャーな絵の具を推奨しましたが、絵の具の中には天然顔料を使った高級な絵の具や、はちみつをつかったものなど個性豊かな絵の具がありますので、気になる方は是非試してみてください。

【まとめ】チューブ絵の具を単色で買おう!

ここまでの紹介は初心者さんへのおすすめ画材でしたが、どの画材も「本格的に水彩を極めたい!」と思ってからも使い続けられる優れた画材です。

ですが紹介できていない画材の中にもそれぞれ個性があるため、気になったら是非他の絵の具も探求してみてください。

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普段は福祉現場でこども達にアートを教えています。
他にも副業でアートに関する様々な仕事をしつつ、作品の制作・研究・発表をしています。

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水彩画/アクリル画/油絵/ガラス工芸/木工/etc...

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