自分だけの絵画を目指すための研究❶好きの傾向を探す[008]


①展覧会に行く
いろんな作品から学ぼうと、初めはなるべく展覧会へ足を運び、たくさんの作品を見るところからスタートしました。
初めの頃は「勉強だから…」と1つ1つの作品に時間をかけて丁寧に隅々まで鑑賞していました。
それを何年か続けていくうちに、同じ公募展で「あれ、この人去年も見たな。」「自分は毎回こんな絵に魅力を感じているな。」と言った感じで、自分の中にあるこんな絵が自分は好きなんだなといっちゃ傾向が見えてきました。
②自分が魅力を感じた作品を記録する
美術館の企画展と同じくらい公募展を見に行くのが好きなので、地方から東京まで毎年通っている展覧会もあります。派閥(画壇)によって絵に対する考え方違い、それが展覧会全体の作品の傾向にも現れます。どの展覧会に惹かれるかも自分の絵を定めていく中で大きなヒントになりそうです。
同じ展覧会でも一貫して毎年いいなと思う絵もあれば、そうでない絵もあります。
私は最初は筆の跡も分からないほど綿密に描かれた写実絵画が好きでしたが(今思えば、好きというよりすごい!の気持ちが大きかった気もします)、躍動感や生命感のある荒々しいタッチにハマることもあれば、絵そのものではなく画家の人生観などを知ってみることで作品がより深いものに見える感覚が好きだったこともあります。
・色に魅力を感じる絵が好き
・絵の具の凹凸があると楽しい。
・実験的な絵が好き
・動物の描かれた絵が好き
・色の深さや積層を感じる絵が好き
・写真をそのまま描くのではない「自分で作った絵」
・近くで見ると何度も絵の具を重ねたことが分かる絵(図録では分からない、現場ならではのお気に入りポイント)
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③人から教わる
私が絵を習っている先生は、昔の作品からよく制作のヒントをくれます。自分になかった視点から絵を評価していることも多く、勉強になります。
同じ教室で絵を習う生徒さんや美術好きな友人と展覧会へ作品を見にいくこともあります。その人が絵を評価するポイントが自分と違うと、「確かにそう見たら良い絵だな」「私にはあまり刺さらない考え方だな」と、様々な視点から作品への理解や解釈が深まります。
・暗い絵より明るい絵が好き(色味ではなく世界観)
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・アウトラインが掘り起こされた絵(背景を塗ることで、塗り残された箇所が外郭として見える絵。先生から教えてもらって、その手順で描くと印象が変わることを知った)
今後の流れ
❶実際に「ここ好き!」ポイントを意識して絵を描いてみる
❷自分が研究したいと思えるテーマを見つける




