つぐうみ
つぐうみ
絵と暮らす人
Profile
社会人をしながら制作活動をしています。
最近は油絵、アクリル画など、重ね塗りできる画材に惹かれています。

「好きなことをして生きていく」を目標に、自分なりの制作のかたちを模索中。
制作の中で浮かんだアイデアを試し、工夫・実験をしながら制作するのが好きです。

上手くいったこと、失敗したこと、考えたこと…
そんな自分の試行錯誤の記録を残していけたらと思っています。
プロフィールを読む

新着記事

タグから検索

未分類

自分だけの絵画を目指すための研究❷絵の具の重なり

つぐうみ
今回の制作メモ

「その画家だけの絵画表現」に憧れて、自分だったらどうするかなと考えながら絵を描いています。今回は制作の中で見つけた、「あ、これは自分の作品のアイデンティティになりそう!」と思った表現方法について残していきます。

絵の具が何層にも重なり合った色の生み出す コントラストが好きです きっかけになったのは 絵画を鑑賞していて好きだなと思った絵の肌の色 が肌色ではなく 青や緑 など 様々な色を使って描かれていたことでした 見て書くということばかりに 意識が向いていた頃でしたので 物を色面で捉える 実際に存在しない色を使って書いても良いという考え方は私にとって非常に新鮮なものでした

また 公募展などで 日本画や油絵を見ていると時折 絵の具が盛られ 凹凸が顕著に目立つ 作品がありました 凹凸があることによって絵の具は凹んでいるところの色がそのまま残り 出っ張っているところに新しく塗った絵の具が重なります その状態で ペインティングナイフで乾く前の絵の具をこすると 今度は へこんだ部分に絵の具が潜り込み 凹凸はわずかに元の色が見えてきます

デジタルのイラストでは書けない 実際に絵の具という現物があるからこそできる 表現に関心を持ちました 私はこれを間違えると呼んでいるのですが本当は何と呼ぶのでしょう…

色が重なり 絵の具が凹凸を作り 元々 塗っていた色と違う色が見えてくる 肌色のものも よく見ると 肌色 以外の 青や赤様々な色で書かれている そんな絵画 ならではの表現が見ていて 魅力的で 自分も書いていて楽しいと感じるものでしたので自分が絵を追求していく上で大切にしたいよ その一つと思いました

実際に自分で書いてみると これが非常に 奥が深い ひたすら自分が好きな可愛い 色鮮やかな色を重ねていっても色は美しく見えません 綺麗な色と綺麗な色を重ねているのになぜ綺麗な色にならないのでしょう

一度 絵を全体的に暗くしてから再度 鮮やかな色で絵の具を塗ってみました すると周りの色のサイドが低いことで塗ったばかりのサイドの高い色がより 際立って美しく見えました

また色を塗る順番にもヒントがありそうです 絵の具は必ずしも 完全な不透明ではありません 黒いところに黄色い絵の具を重ね塗り すると どことなく 絵の具が緑色に見えます 下に塗った黒色に影響をして サイトが落ちてしまっているのでしょう 逆に 白いところに黄色い絵の具を塗ると非常に色が美しく見えます その 黄色に赤を重ねると赤は白いところに塗ったよりも美しく見えます そういった感じで 重ねる 順番に相性の良いものがある気がしています

書いている途中で色を重ねていくことも大切ですが 私は最初から 一番最初の上が真っ白ではなく 色のついた街 エールになっていることが 制作をする上で 良いものだなと感じています 何度も何度も 時間をかけて重ね塗りをしていく場合はその限りではないのですが 真っ白な紙に書かず 事前に街エルを作った紙に書くことで 最初から全体の統一感のある隙間から覗く色の美しい響きを見ることができます

マチエルに限らず 絵の具の色は多ければ良いというものではありません 以前 同じ作品の 別のところで使った 色をもう一度使う背景に使われている水色をそのまま メインの主題に塗る 差し色 一つにしても新しいロをどんどん作って塗っていくのではなく ある程度の色数とその色の組み合わせの 美しさを意識しながら塗ることで 作品全体に統一感 や 色の配色が生み出す 絵 全体の印象が定まってきていると 感じました

この町への絵画の中で 生かすには何度も仕事を変えていく必要があります ここで言う仕事というのは 道具の使い方 への書き方にあたります ずっと ペインティングナイフで凹凸の出っ張っている部分に盛り付けるように絵の具を塗っていたのでは 何度 重ねても 出っ張っている部分にひたすら 新しい色が積み重なるだけで絵に変化は生まれません 凹凸を意識して 今は ペインティングナイフで優しくなでるように塗る それが終わったら細かい 硬い筆で 点を打つ その後はしなる柔らかい筆で表面をなでる その後 部分的にペインティングナイフを 次は立てて持ちを押し込むように 凹んだ部分に塗った色を埋め込む ペインティングナイフで統一されてしまったので また細かい点を打つペン ばかりだとドットの絵のような感じで 目立ってしまうので次は 面で線でまた点で… これは非常に研究しがいのある 心から楽しめる 良いものに出会ったと感じています

自分だけの絵画を目指す というブログで マチエールの話をしました 絵の具同士の重なり合い 絵の具や髪の凹凸を生かして 絵の具同士の重なり合いを作る方法です この実験をやり始めた頃から紙の 絵を描く 土台の 質感が気になるようになってきました

絵を描くための紙の中にはツルツルしているもの ザラザラしているものなど凹凸の違いがあります 結論から言うと 細かい絵 を書きたい時は つるつるを 洗家 雰囲気で書く 細胞を重視しない絵の時はザラザラした 髪を使うようなイメージが一番私の中で しっくりきています 鉛筆で 細密画を書く 知り合いも 画用紙ではなく 遣唐使を使って 細かい表現をしていると話していました 一方で 私は絵の具を使って髪の凹凸をさらに 大きくしながら絵の具を重ねて 凹凸を作って書いています 確かに私の絵は 細密な分類ではありません 細かい線同士の重なりではなく大胆な ヒッチの重なりで絵を書かれています

● コラム 絵の具の厚塗り は古典的? 現代的 ?

記念展覧会では 軽いタッチで書かれたデザイン的な絵画作品が増えてきているように感じます イラストと絵画の境目が曖昧になり 使用する画材 もどんどん 自由度が上がっており 日本がや洋画の境目がなくなってきていると感じています 一方私が好きな絵は絵の具を何回も塗り 重なっている 絵です 私が好きな絵は私が書きたい家は現代的な絵とはずれた 遅れている 絵なのでしょうか もちろん 古典的な絵の技法が悪いとは思っていませんが…

しかし 先日 好きな 地元の画家さんの公園に行った時にこのようなことを言っていました その画家さんは テンペラで絵を描く方です その人は 最近の油絵はどんどん 絵の具の使い方が乱暴になっている 昔は 油絵は 厚塗りで重ねて書くような使い方をするものではなかった 絵の具に合っていない 無茶な使い方をするから 10年後に作品が劣化して ひび割れる

確かにそうやって聞くと 昔の作品は 今のように ゴテゴテと 厚塗りをしている作品は多くありません 絵の具というものがそもそも 希少だったのでしょうか そういう意味では 画材の開発が進み 比較的安価で厚塗りができるくらいには量産されるようになった絵の具 で厚塗りをして書くということは 昔ながらの古典的な油絵ではないとも考えられます この辺はもう少し今後の自分の絵の説得力を上げるために勉強する必要があるなと感じました 私は見る分には イラストのような作品 平面で軽く書かれた作品も好きですが 自分が書く分には素材の材質 質感物質感を楽しみたいので 色の重なりや 凹凸 などを楽しみたいので 厚塗りをする技法が自分には合っているなと感じています 今は 油絵具や アクリル絵の具で主にその 厚塗りの製作をしていますが同じく 公園を聞いた テンペラ画家さんによると耐久性は今のところ アクリル絵の具が一番あるらしいとのことです 美術館での 学芸員さんが 何十年単位で見た時に油絵は明らかに劣化しているとわかるが アクリル 絵のが今のところ 変化がわからないという話をしていたという話をしていたのを聞きました 自分の作品を仰せまで残していきたいというのも 一つの考え方 時間とともに自分が書いた作品が劣化して時を刻んでいる 時間とともに作品の性質が変化していく時間の流れを楽しむという捉え方も作品の楽しみ方の一つ その点も今後自分はどのように展開をしていきたいのかによって 画材との 材のチョイスも変わってくる ようだと感じました まだまだ勉強することがいっぱいあっていくらでも探求できる わくわくが止まりません

content_end
つぐうみ
つぐうみ
絵と暮らす人
社会人をしながら制作活動をしています。
最近は油絵、アクリル画など、重ね塗りできる画材に惹かれています。

「好きなことをして生きていく」を目標に、自分なりの制作のかたちを模索中。
制作の中で浮かんだアイデアを試し、工夫・実験をしながら制作するのが好きです。

上手くいったこと、失敗したこと、考えたこと…
そんな自分の試行錯誤の記録を残していけたらと思っています。
記事URLをコピーしました