DAISOでレジンを買いに行ったら新しく2液性のレジンが出ていました。
UVレジンが30ml330円に対し、2液性レジンは100ml300円。これは試すしかないと購入をしてみました。
以下、自分用の使用感メモの備忘録です
商品概要
- 2液性レジンのため、2つの液体(主液と硬化液)を1:1で混ぜて使用する
- 24〜36時間で硬化する
- UVでは硬化しない
使用感
今回はボンボンドロップシールを作りたかったので、モールドは使用せず、プラ板にレジンコーティングをする方法で使用しました。
調合
- 2液は目分量で多少の誤差があっても固まった
- 手に付着してもUVレジンより洗い流しやすい。
- 2液を混ぜる際に気泡が入るが、固まる過程でほとんど抜ける。わずかに細かい気泡は残る
- 石油類のため、紙コップで調合すると油染みになる(特に制作上の支障なし)
- 計量時には0.1まで測れる電子軽量機が便利。整数の計量器は3.0〜3.9gを「3」と表示するため、均等に使いきれない
プラ板に盛る
- 流動性が高く、表面張力がUVレジンほど働かない
- 少しでも側面に付着すると、そこから場外へ流れ出やすい
- 石油系&硬化に時間がかかるため、油性ペンで描いた箇所は滲む可能性あり
- 調合後、2時間ほど放置すると粘度がUVレジンと同じくらいになる。盛りやすくなるが気泡が抜けにくい
硬化時
- 目を離しているうちに枠外に流れ出ることが多かった。盛りすぎ注意
- 特にプラ板の鈍角になっている箇所からこぼれやすい
- レジンがプラ板を(フロスト面でも)弾いてしまうことがある
- 量が少ないと弾き、多いと溢れる。プラ板との相性×
- 硬化後の硬さはハード
- 調合後20時間ほどで、固まったボンドくらいの柔らかさ。ひっぱると伸びる。
- 水平において硬化させないと顕著に片方に液体が寄る(液が柔らかいため顕著に出る?)
黒い油性ペンの箇所が滲んでいる
一方にレジンが偏り、下までこぼれている
大きくはみ出し、一部の上面はレジンを弾いている
その他
- 調合前、作業中の硬化の心配がないため管理が楽
- 推奨はシリコンカップでの調合だが、特に紙コップ&竹串で問題なかった
総評:2液性レジンはモールド向け
UVレジンとの使い分け方例
2液性レジンをおすすめする場合
- シリコンモールドなど、型に流して使用する作品(柔らかめの液体や長時間硬化の変形リスクに耐えられる使用)
- コスパが良いので大量仕様に向いている
- ドボン液としても使えそうだが、弾かない素材であるかは確認が必要
- 日が当たる場所で作業しても紫外線では硬化しないため、時間をかけたい作業向き
UVレジンをおすすめする場合
- 金具やプラ板などパーツの接着がある場合は即時硬化できるUVレジンの方が便利。2液性レジンは思いがけずパーツが傾く可能性がある
- とにかくはみ出やすい印象。プラ板の表面だけのコーティングなどには不向きだが、流動性が良いので複雑なモールドも綺麗に形を拾えそう
UVレジンとの併用は問題なし
UVレジンでパーツを接着してから2液性レジンで表面をコーティングする方法で使用しましたが、硬化後であれば併用は問題なさそうです。

社会人をしながら制作活動をしています。
最近は油絵、アクリル画など、重ね塗りできる画材に惹かれています。
「好きなことをして生きていく」を目標に、自分なりの制作のかたちを模索中。
制作の中で浮かんだアイデアを試し、工夫・実験をしながら制作するのが好きです。
上手くいったこと、失敗したこと、考えたこと…
そんな自分の試行錯誤の記録を残していけたらと思っています。