はじめての写生ツアーに参加してきました!【日記】
記事の内容
- 写生。スケッチに持っていった道具
- あると便利だった道具
- 実際に参加したツアーの様子
人生ではじめてお外にスケッチブックを持って行って絵を描いてきました!
写生ツアーに参加して実際に遠征し、野外でスケッチをしてきた実録記事です。
初心者の視点から、どんな持ち物が便利だったか、どんな方法で絵を描いたかを紹介します!
実録!スケッチ準備編
実際にスケッチに持っていった装備・画材を紹介します!
今回は透明水彩で色をつける予定のため、水彩道具を一式持っていきました。
自作パレットで快適に水彩
水彩をする時は立てたまま塗ると絵具が垂れてしまうため、紙は地面と水平にし、イーゼルは使わず左手で紙を支えながら塗る計画を立てました。
右手だけで絵を描くために用意したのがこちら!
便利な自作パレットの作り方は下記リンクから!
クリップで水彩紙に固定ができ、サイズも邪魔にならない小型のものが好ましかったため、条件に当てはまるよう自作をしました。
実際に使ってみた際はクリップで固定せず、紙の乾いた箇所に置いて左手で固定しながら描いていました。
ツアー開始から作品完成までを一挙紹介!
制作のタイムスケジュール
時間配分や制作手順の参考にどうぞ!
今回は妙高山と黒姫山を描くために長野県へ行きました。
こんな感じで設営をしました!
椅子を忘れたためスケッチのスタイルはこんな感じでした
小さい紙におおよその構図を決めてからF6サイズのブロック紙に描き始めています。
今回はウォーターフォードナチュラルのF6号サイズを使用しました。修正が利きやすく厚手で丈夫なため、初めてのスケッチには最適でした!
下絵の際は紙を立てて描いていましたが、水彩で着彩をするときは色が垂れないよう、写真のようなかんじで紙を水平にして塗りました。
↓30分でこれくらい塗れました。水筆も丁度30分で1回空になりました。
一緒にツアーに参加された方から「奥の山(妙高山)は実際に見えるより濃く描くと良いよ」とアドバイスをもらったので実践してみました。
ギャラリーで使った画材など確認できます!
次回はこうしたい!はじめての写生ツアーを踏まえて
白い絵の具があると便利!
普段の水彩では「紙の白を残すから白色の絵の具はいらない」と思っているのですが、限られた時間の中で大まかに塗ることの多い写生では白は必要だと感じました。
雪山やハイライトなど、ピンポイントの白が難しい!
マスキングインクは乾燥に時間がかかるため、マスキングインクを活用するよりも、白い絵の具を持って行った方が効率は良さそうです。
水筆の詰替え用の水の準備は少量でOK
想定よりかなりお水が余りました。嵩張らないよう次回は100ml程度の小さい容器で大丈夫そうです。
下絵のスピードアップをするための事前準備
視界いっぱいに壮大な風景が広がっており、下書きに時間がかかった印象です。
次回以降はデッサンスケールの準備があると効率化ができそうです。
【次回】第2回スケッチ【兼六園】
写生ツアーの経験を活かし、1人でスケッチに出かけてみました!
楽しかった一方で反省点も多々…良い勉強になりました